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災害の季節に考える火災保険

8月から10月にかけて、ゲリラ豪雨や台風などの災害が多くなる季節です。

今年も歴史的な大雨を記録しているところもありました。

東日本大震災の後しばらくは、私のHPの地震保険のページにアクセスが殺到していました。

やはり、実際に災害が起きるときというのは、

保険についてもしっかりと考えることができるときですので、

今回はこの災害が起きやすい季節に考える火災保険というテーマで書いていきたいと思います。



まず、基礎の基礎のところからお話しましょう。

この火災保険は「火災」という名がついていますが、火災だけを補償するものではありません。

会社によって表現が少し違うところもありますが、

火災・落雷・破裂・爆発、風災・雹災・雪災、水災、

建物外部からの物体の落下・飛来・衝突、漏水などによる水濡れ、

騒擾・集団行動等に伴う暴力行為、盗難による盗取・損傷・汚損、不足かつ突発的な事故

などが補償されます。


↑火災保険の補償内容の一例

また、火災保険は家の建物(区分所有マンションなら専有部分のみ)を対象にするものと、

家財を対象として保険をかけるものがあります。

家財というのは、いわゆる本棚とか食器とかテレビなど家電や服などまで

いわゆる建物の中にある生活用のもののことです。

保険の種類にもよりますが、これらを買いなおすとしたらで計算するので、

意外と高額になります。

付け加えると、家財の方が保険金をもらえる可能性は高くなります。

具体例をあげると、不足かつ突発的な事故を補償対象にしていると、

掃除中にテレビにぶつかって落ちてしまい壊れてしまった、というときにも補償されますし、

一戸建てなら落雷で異常電流が流れ電化製品が壊れてしまうということもあり、

これに対しても保険金が支払われます。

盗難に入られても、通貨や盗まれた家具などもある程度補償されますから、

受け取れる機会が多いということになります。

ただし前提として、その事故を補償されるようにしておく必要があります。

ちなみに、賃貸住宅の人は主に不動産屋で大家さんへの賠償付きの

この家財の保険に加入している方がほとんどなので、チェックする必要があります。




では、どんなアクシデントで保険は支払われることが多いのでしょうか。



まず、事故件数の1位は、水災・風災・雹災です。

水災とは、住宅への浸水やがけ崩れなどになります。

風災は台風などの強風により屋根が吹き飛んだりというときに支払われます。

2位は先程も出てきた落雷です。

異常電流によりガス機器が壊れることもあります。

3位は漏水などによる水濡れです。

天井裏の水道管が破裂して電化製品などが壊れてしまうことがあります。



最近の火災保険は補償の範囲を選べるものも出てきています。

例えば、不足かつ突発的な事故の損害は大したことないと思うから補償から外すとか、

高台にあるから水災の補償を外したいとかです。

ただし水災は、家の立地条件によって起こる可能性は全く違ってきます。

周りに山もない高台であれば、

浸水もがけ崩れも心配ないのでこの水災の補償は不必要と言えます。

反対に川沿いや低地などではリスクが高いので水災の補償が必要と言えます。

特に水災は保険料に占めるウェイトが高く、

長期にわたってかけている火災保険では、数十万円も差がでてくる可能性があります。

自分の家に水災の補償がいるかいらないかは、

各自治体で発行しているハザードマップを参考にしてください。

しかし、最近は、ゲリラ豪雨にしても台風にしても想定を超える災害というものも

起こる傾向がありますので、それだけでなく、住んでいる周囲を見て考える必要があります。

ちなみに、私の自宅の場合は、そもそも2階なので必要ないですが、

坂の中腹にあってさらに道路よりも一段上がっていて、

さらに周りにがけ崩れの要因はないので不要と判断しています。


今日の大事なポイントはここです。

火災保険の補償の範囲は選べる、ということです。

建物と家財それぞれで補償の範囲を選ぶことができます。

これらはしっかり考えて過不足なく補償をつけ、

そして出来る限り安くあげるということを考えてみてくださいね。

もしわからない点などありましたら、保険証券の写真などをメールで送ってください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。



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